私たちが生きる上で、かけがいのない「水」ですが、軟水と硬水という2種類があることはご存知でしょうか?
「硬水」に焦点を当てて、その特徴をご紹介したいと思います。
硬水とは?
水1?に対し、カルシウムイオンとマグネシウムイオンがどれだけ含まれているかの硬度によって、水の種類が決まります。
数値が120mg以上の場合が硬水とされています。
ミネラル分が豊富!
ミネラル分がバランスよく含まれた硬水は美味しく感じられます。
コンビになどで売られている海外輸入のほとんどの水は硬水です。
スポーツ後などの栄養補給にも硬水は適しています。
ミネラル成分が多く含まれた硬水はくせが強く、口当たりが重く感じるという特徴もあります。
肉料理やパスタに!
和食にはくせが強く料理を固く仕上げてしまうのでオススメできませんが、パスタを茹でるときには硬水に含まれるカルシウムがコシを出してアルデンテに仕上げてくれます。
ミネラル分が肉の臭みを消して柔らかくしてくれるので、肉などの煮込み料理にも適しています。
硬度が高すぎる水には注意!
世界中には、硬度の高いものが多く存在します。
ミネラルがバランスよく含まれた硬水は、軟水よりも栄養価があり美味しさも感じれるでしょう。
硬度の高い水は、その分刺激も強く、口当たりはくせが強く、飲みなれてないとお腹を下したりしてしまいます。
海外旅行などで心配なときは、ミネラルウォーターを購入して飲むことをオススメします。
長期滞在などで、硬水を口にする際には飲みすぎず、少しずつ身体に慣れさせることで、次第に身体が慣れてきて硬度の高いお水を飲んでも大丈夫な身体になっていくようです。
まとめ
いかがでしたか?
硬水は栄養豊富という側面と、刺激が強いという側面があるようです。
ミネラルバランスが良い硬水は、栄養補給に適しており美味しく飲めますが、海外旅行などで硬度の高い水を飲むときには体調を崩してしまいかねないので注意が必要といえます。